Thank you for TODAY

63才4ヶ月で退職しました これからの10年間は人生のご褒美 「今日も一日ありがとう」な日々を綴ります

また入院

3か月前から内痔核で月に1回肛門科に通っている
良くはなってるみたいだけどまだ軟膏での治療が必要
先月受診したときに先生から
「一度大腸の検査もしてもらってください」
と指示された

それから首の手術があって
退院の次の週に近所の胃腸科の病院を受診して
同意書やら注意事項やらの説明を受け下剤2種類を渡され
大腸カメラの日を予約し帰宅

人生5回目の大腸カメラ

前日までは食事やらの行動制限はない
前日夜から食事制限で夕食は素うどん
眠る前に下剤(ピコスルファート)を1本全部水に溶いて飲む

当日明け方下腹部痛で目覚めトイレ通いが始まる
当日は朝から絶食
そして朝10時から腸管洗浄剤(モビプレップ)を飲み始める
しばらくすると便が下痢から水になり
便の成分がなくなって透明になったら終了
自分は1.2Lくらい飲んだら透明になった

さて午後病院に行く
術衣とお尻に穴の開いたパンツに着替え
台に横になると先生登場
点滴の針から痛み止めを注射されて
内視鏡の検査が始まった

痛み止めのおかげで痛みはほとんどない
ときどきお腹が張る感覚があるけどそれだけ

途中先生から
「ポリープがあるので切り取ります」
止血のためのピンをかける時「カシャッ!」の音が気になるけど
痛くも何ともなく切られていた

他には大きな異常はなく検査は終了
先生から「一泊入院です」といわれ
看護師さんもバタバタであっという間に病室に連行された

入院後は3時間安静
大きな点滴2本
そしてまた食べれない
時々看護師さんがきて血圧や熱を測っていく

3時間の安静が解けたあとも
お茶や水は飲んでもいいけどまだ食べれない

夜になって先生来られ、カメラの写真を見せながら

上行結腸にポリープがあり切除しました
良性のポリープだと思うけど一応病理の検査に出しておきます
憩室があります、痔以外の出血部位はありません
2週間後外来に来てください
その間はアルコールと激しい運動は避けてください

そのまま夜になり9時半に消灯

向かいの部屋からおじいさんの叫び声が聞こえる
ズーっと叫んでるから、声が止まると逆に心配になる
結局ウトウトとしか眠れなかった

朝になってもまだ絶食
午前中に点滴が1本あって
昼食におかゆを頂いたら
ようやく退院

内視鏡は何ともなかったが
腹が減るのが辛かった
ちょっとした断食道場

今回はそんな入院体験でした

先生の言葉から病理検査の結果はあまり心配してないけど
2週間の禁酒を守れるかが心配です

あきひこ