近年広島市中心部は再開発ラッシュで
ビルの建て替えが相次いでいる
その中の一つ広島駅ビルも
来年春の開業を目指して工事進行中
再開発の目玉の一つが
広電の市内電車の駅ビル2階への乗り入れ
数年前からの駅ビルの再開発で
広島駅のJR在来線の改札がすべて2階に集約された
それで市内電車も2階へ
との流れになったと思われる
先日市内電車の橋げたが
道路を跨いで架けられた
なんだか橋げたがとっても大きい
バスの天井からの空間も少なく
橋げたの高さを低く感じる
市内電車はここに何車線で入るのか分からないが
おそらく2車線4本のレールは通ると思われる
橋桁の幅は広くなり
その下は暗くなる
ホントはこんなのイメージしてたんじゃないかな?
モノレールの場合はレールの幅が狭く
下の空間が明るく開けた印象になる
イメージと違うとみんな戸惑ってるんじゃないかな?
広島駅前にはその昔
4本の歩道橋がかかっていた
市の玄関である駅の正面の歩道橋は大都市に似合わない
玄関口は明るく開放的な景色がふさわしい
歩道橋をすべて撤去し
地下通路を設けた
この完成が1999年のこと
それから25年間
広島駅周辺の再開発は進み
駅前大橋の架け替え
大きな商業施設やタワーマンション
なども完成した
その総仕上げにと
駅ビルの再開発に合わせて
市内電車が駅ビルに乗り入れた
大都市にふさわしい景色になるかな?
駅前交差点がまた暗くならないかな?
立派でキレイな駅ビルだけど
すこし心配です
あきひこ