退職後は山と旅三昧を考えていたけど
想いもよらない手術で自宅でのんびりと散歩ばかりな毎日
そろそろ毎日同じ散歩コースも飽きたよね
どこか近場の街での散歩を考える
イロイロ出てきた案の中から今回選んだのは
いろんな名所や史跡もありそう
大人になって観光気分で歩いたことないよね
と行ってきました
呉で外せないのはやっぱり
大和ミュージアムとてつのくじら館
JRを降りてまず大和ミュージアムに向かう
入口近くでオジサンが
「艦船めぐり、もうすぐ締め切りですよ～」って叫んでる
なんだかよくわからんまま指図される方向に歩くと
呉港の建物の中に「艦船めぐり」の看板があり
どうやら呉港内に停泊中の自衛隊艦を巡るツアーらしい
まさに真っ当な観光コースと思ってチケットを買い（一人1500円）
また案内されるままに船に乗る
案内人のオジサンが一隻ずつ自衛隊艦の名前・役割・履歴などを教えてくれる
港には十数隻の艦と数杯の潜水艦が並んでいる
オジサンなかなかの弁士で船の名前などだけじゃなく機能まで詳しく語って下さる
全部名前を教えてもらうけど・・・覚えられない
コチラは名前さえも教えてもらえない、機密事項？
艦船めぐりは40分くらいで終わり
ちょうどお腹もすいてきた
大和ミュージアムに併設されたレストランで
海軍さんのカレーを頂く
しっかりスパイス効いてて美味かった
続いて大和ミュージアムへ入館（一人800円）
管内ではちょうど「日本海軍と航空母艦」な企画展が行われてて
日本の空母の歴史や遺品が展示されていた
常設展示には有名な
戦艦大和の1/10模型や
いわゆる零戦の実物や魚雷、砲弾などが展示されていた
大和ミュージアムは本当は呉市海事歴史科学館の名で
呉港、造船所、軍港としての歴史、呉が関わった科学技術
などを教育的見地から展示した施設
自分らはスーッと通り過ぎただけだったが
戦前の海軍マニアが訪れれば一日じゃ足りないほどの
たくさんの展示物が並べられていた
大和ミュージアムを出たあとは隣の鉄のくじら館
コチラは何の施設かなと思ったら
難しい施設名は「海上自衛隊呉資料館」
入館料無料で
海上自衛隊の宣伝施設なのかな？
海上自衛隊の機雷除去の実績
機雷の仕組みや除去方法
海上自衛隊の潜水艦の歴史や
潜水艦の中の居住区の実際
などが展示されていた
そしてOBの方かな？
高齢な男性が親切にいろいろ教えてくださった
さてそこから歩いて15分
最後は「入船山記念館」を訪問（一人200円）
旧鎮守府司令長官官舎
じゃわからないからwikiで調べると
戦時中の海軍の大将の宿舎なんだって
洋風平屋の建築物に和風家屋が増設されている
洋風家屋の内装が金唐紙という壁紙？で覆われててこれが見事
応接室のソファやダイニングの10人掛けのテーブルや
古いけど立派な調度品に圧倒された
さぁこれだけの施設を巡るともういい時間
商店街も歩こうと思ってたけどそろそろ疲れた
駅からJRで帰りました
初めて観光目的で呉を訪問
まだ見てない名所もイッパイありそう
次は「この世界の片隅で」に描かれた場所の巡礼もしてみたい
一日じゃ足りない呉観光
またいい時期に歩いてみたいと思います
あきひこ
